テクニカルトピックス


【2017.11.7】Global Relay Archive9のロードマップ

 今年および来年のロードマップの概要を下図に示します。
 今回はこれらの新機能からトピックスをご紹介いたします。



二要素認証のサポート(2018年4-6月予定)

 現在でもADFSをサポートしていますが、来年度初旬にはSAMLをサポートし、より汎用的なSSOシステムに対応可能となります。ADFSだけではなく、SAMLによるSwivel認証システムとの連携が可能です。
 これによりSwivelのリスクベース認証にGlobalRelayアーカイブへのログイン認証を含めることが可能になります。

※ログイン画面はイメージです。

Bulk Import of Archive Usersのサポート(2018年7-9月予定)

 GlobalRelayアーカイブのユーザを登録するには、現状では下記の3種を用意しています。

① 管理者画面による個別作成
② ADFSを使用したActive Directoryとの連携
③ ヘルプデスク経由での一括インポート

リリースでは、管理者がWebサイトへのCSVファイル一括インポートが可能になりますので、管理者のユーザ管理業務が非常に簡単になります。ユーザにIDを付与し、GlobalRelayアーカイブサービスをユーザサービスの向上やストレージコストの削減にも利用されるお客様には非常に有効な機能となります。


上記以外にも、GUIの改善により使いやすさの向上や、各種性能向上、セキュリティ対策等を断続的に実施しています。既にご利用いただいているお客様にはSaaS利用のメリットを引き続きご提供いたします。
 また、現在ご検討中のお客様にも魅力ある機能をご提供する予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。