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【コラム】- BlueHammerの脆弱性、ランサムウェア攻撃で悪用される -
6月30日付のSecurityweekが、「米国のサイバーセキュリティ機関であるCISAによると、BlueHammer(CVE-2026-33825)と呼ばれるMicrosoft Defenderの脆弱性が、ランサムウェア攻撃に悪用されていることが確認されました。」と報じています。
これは、Microsoft自身のセキュリティソフトウェアに存在する脆弱性で、この脆弱性は、修正プログラム(パッチ)が提供される前のゼロデイ脆弱性として悪用されており、私たちがシステムを守るために信頼しているセキュリティ製品でさえ、攻撃者の標的となり得るという厳しい現実を浮き彫りにしています。
サイバー犯罪者は、もはやパッチ未適用のOSだけを狙っているわけではありません。近年では、信頼されているセキュリティ製品そのものを悪用し、より高い権限を取得して組織内へ侵入・拡散する手法が増えています。これは、特にゼロデイ脆弱性が関与するケースでは、「防御」だけではリスクを完全に排除することはできないことを改めて示しています。
だからこそ、サイバーレジリエンス(Cyber Resilience) と迅速な復旧能力がこれまで以上に重要になっています。攻撃者が最初の防御線を突破したとしても、組織は速やかにシステムを復旧し、事業を止めることなく継続できる体制を備えておく必要があります。
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