テクニカルトピックス

【2025.7.8】「Error adding user: the user "xxxxx" already exists」エラー時の対処方法

 Swivelサーバ/Swivel Cloudで、手動で1ユーザずつ作成しているお客様や、CSVファイル、XMLファイルを使用してユーザ登録を行っているお客様環境において、「the user “xxxxx” already exists」のエラーが表示されてユーザが登録できず、かつ、User Administrationメニューで当該ユーザを検索してもHitしないような現象が発生することがあります。
 (ADと同期されている場合でも、過去、手動またはCSVファイルで登録したことのある環境では、この現象が発生する可能性があります。)



 この場合のよくある原因として、上図の例ではユーザ「onishi」をグループ指定無しで登録してしまったことが考えられます。



 グループ指定無しでユーザ登録を実行してしまうと、DBにはユーザが登録されますが、グループの指定が無いために、GUIのUser Administrationメニューでは検索できない。という現象となってしまいます。
 ただし、DBには登録されていますので、ユーザ登録時に「the user “xxxxx” already exists」と表示されます。

 この状態を修正するためには、DBを直接操作して、当該ユーザをいったん削除しなければなりませんが、この操作はお客様には許可されておりません。そこで、この現象が発生した場合には、必ず弊社サポートデスク(support@securitystrings.com)までご連絡をお願いいたします。
 弊社サポートデスクは、Swivel Secure社と連携して、お客様環境のDBを直接操作して、改善いたします。