テクニカルトピックス


【2017.7.4】Notes環境でもArchive10をご選択可能になりました

 ユーザ数が500を超える大規模なお客様向けには、Global Relayメッセージアーカイブの最新バージョンであるArchive10をご提案可能です。Archive10は、これまではExchangeやOffice365に対応しておりましたが、新たにNotes環境でもご利用いただけることになりました。
お客様のNotes/DominoサーバのバージョンがVer8.5.x以上であれば、Archive10をご提案可能です。
しかしながら Global Relayは日々開発を行っていますので、Noteユーザのお客様にご提案される際には必ず事前に弊社までご確認いただきますようお願いいたします。

また、Archive10に盛り込まれている主な機能を改めてご紹介させていただきます。

・Outlook LikeなGUIとメール本文のプレビュー

 Archive10のGUIはOutlookに近いデザインとなっています。さらに、検索でHitしたメール一覧から、参照したいメールをクリックするだけで、同一画面上にあるプレビューウィンドウにメール本文が表示されます。
 Archive9はメール本文を参照するためには別画面に遷移する必要がありますので、画面遷移がない分、メッセージ監査等の業務効率が向上します。

・検索条件・結果の保存

 Archive10では、検索を行った際に、検索条件と検索結果のログが自動的に保存されます。
 この自動保存は1週間で揮発しますが、保存しておきたいログに名前を付けて保管することができます。
 また保存したログの内容をそのままエクスポートするよう依頼することも可能です。

 この機能を有効活用すれば、各監査の結果を逐次エクスポートすることなく、Global Relayメッセージアーカイブ上に保存しておき、監査に活用することができます。