テクニカルトピックス


【2015.11.4】Swivel 技術速報

【Swivel V3 Appliances】

Swivel は Swivel Applience の新しいバージョンの出荷を開始しました。これはバージョン 3 で、最新の OS 上に構築されており、ディスク容量が少なくなったときに警告を出すなどの新機能が含まれています。その他にも、以前のアプライアンスよりもインストールやパッチ適用などが簡単にできるようになるなど、機能がアップデートされています。現在既に、全てのフィジカル・バーチャルの注文に対して、このバージョンが出荷されています。バーチャルマシンについては、同じようにダウンロードも可能です。ドキュメントは以下から入手できます。

https://kb2.swivelsecure.com/index.php/Category:Version3Appliance

【Swivel V2 Appliances】

V3 Appliance がリリースされた主な理由は、Cipher、SSL、TLS に関する問題と懸念が深刻化していることです。もしお客様が V2 Appliance を稼働させている場合、最新のブラウザーのいくつか、及び V2 Appliance の OS において使える暗号が減ることに気をつけて下さい。

詳しくは、https://kb.swivelsecure.com/wiki/index.php/Ciphers_How_To_Guide をご覧ください。

このため、Swivel Secure 社では、近日中に V2 Appliance のユーザー様向けに V3 へのアップグレードプログラムをご案内します。詳細は今月末までにご連絡致します。

【Swivel Core 3.10.5】

Swivel Core プラットフォームの新バージョンがリリースされました。内容は、マイナーな修正と様々なバージョンの統合です。アップグレードの手順とパッチファイルは以下のナレッジベースから入手できます。

https://kb.swivelsecure.com/wiki/index.php/Versions_FAQ

【Swivel OneTouch for iPhone】

Apple のプッシュプラットフォーム経由で Push Message を送信する際に問題があります。この問題が起きている場合、Core サーバーの証明書をアップデートする必要があります。新しい証明書とインストール方法が必要な場、support@securitystrings.com に「OneTouchCertificates」という件名でメールを送って下さい。