AuthControl DesktopはWindowsログイン認証をSwivelサーバで行うために、クライアントPCにインストールして使用します。
AuthControl DesktopのConfigで、Swivelサーバ等との通信設定を行いますが、最終的に通信が正常に行えるかどうかを「Test Connection」機能を使用して行います。
ところが、WinHTTP(Windows HTTP Services)の設定が端末側に行われている場合、Windowsログイン認証時のSwivelサーバ等との通信が正しく行えません。
これは、AuthControl Desktopでは、Test Connectionおよび認証時のサーバ通信において、WinHTTPを使用せず、Microsoft .Netフレームワークを使用しています。これは、AuthControl Desktopは、Windowsのログインプロセスに接続するためにC++で開発しなければならないからです。
したがって、AuthControl Desktopを使用する場合には、必ず下記のコマンドをコマンドプロンプトから実行して、WinHTTPの設定をリセットする必要があります。
netsh winhttp reset proxy
AuthControl Desktopの設定時には、Test Connectionによる確認と同時に、WinHTTPの設定もご確認いただきますようお願いいたします。