AuthControl Sentryとお客様環境のActive Directoryサーバを連携し、ユーザ情報の同期を行っている環境において、お客様環境で使用する「JIS Xxxxx」等の日本語文字セットを変更した場合、対象文字を含むAttributeをAuthControl Sentryに取り込んだ場合に発生する影響についてご説明いたします。
結論から申し上げますと、AuthControl Sentryは、UTF-8に準拠した文字セットである限り、影響を受けません。
Swivel Secureのソフトウェアは全て、文字セット(Character Set)に依存しておらず、重要なのはCharacter Setではなく、「character encoding」です。
Swivel SecureのソフトウェアはEncordingとしてUTF-8のみをサポートしています。
Swivel Secureの全てのソフトウェアはUTF-8を使用するようにルールを設けています。
その上で、UTF-8は全ての公的なCharacter Setをサポートする必要があります。
つまり、お客様環境で使用する「JIS Xxxxx」等の日本語文字セットが、UTF-8に準拠しているならSwivel Secureのソフトウェアは正常に動作します。
もし、使用する文字セットの変更をご検討の場合には、その文字セットがUTF-8に準拠しているかどうかを念のためご確認いただきますようお願いいたします。