Swivelサーバ/Swivel CloudをRADIUS認証で使用している場合、Swivelは通常の認証に加えてプッシュ認証をサポートしています。これは、認証開始時に、Mobile App等にユーザに使用許可を要求するポップアップ画面を表示する機能です。通常の認証は「OATH」、プッシュ認証は「PUSH」と定義しています。
この「OATH」と「PUSH」は、radius-challenges.txtで定義しています。
下記ページにも関連記事を掲載しておりますので、ご確認下さい。
https://kb.swivelsecure.com/w/index.php/Challenge_and_Response_How_to_Guide
日本国内のお客様は、ほぼ全てのお客様が「OATH」(通常のRADIUS認証)を使用されています。
これは、実際には、日本国内のお客様は、radius-challenges.txtは使用していないことを意味します。にもかかわらず、“radius-challenges.txt not found”というエラーを示すログが表示される場合があります。
これは、多くの場合、オンプレミスに冗長構成のSwivelサーバをお持ちのお客様サイトで発生します。
冗長構成のSwivelシステムは上図のような構成で動作していますが、サーバ間の通信エラー等により、冗長化が少しの時間失われた場合、(このような場合でも認証自体は継続しますので、問題はありませんが、)復旧後に、Swivelサーバ内の各モジュールは、システム内の各ファイルのチェックを自動的に行うように設計されています。
この時、「PUSH」認証を使用していない場合には、“radius-challenges.txt”ファイル自体が定義されていませんので、Swivelシステムは「not found」というエラーを出力します。このファイルが存在しなくても、「PUSH」認証を使用していないお客様には無関係ですので、完全に無視して良いエラーです。
しかしながら、この内部チェックのプロセスは、内部エラーからの回復時に、通常一度だけ発生しますので、この“radius-challenges.txt not found”というエラーが何回も連続してログに表示される場合は、お客様のシステムに何らかの問題が生じていると考えられますので、その場合には、弊社サポートまでご連絡をお願いいたします。