テクニカルトピックス

【2025.11.11】Swivel Applianceのタイムゾーンの設定について

 Swivel Applianceを新規に導入した場合、タイムゾーンがGMT(グリニッジ標準時)に設定されています。
 このタイムゾーンは、ログのタイムスタンプ等に表示されますので、日本時間に設定する必要があります。



 以前のバージョンでは、Webminを使用して設定していましたが、最新バージョン(v4.2.3)では使用できなくなっています。
 最新バージョンでは、コマンドライン(Command Line)で、コマンドを実行する必要があります。
 コマンドラインには、CMI(下図)から、「Administration」→「Advanced Option」→「Command Line」を選択します。



 コマンドラインへのアクセス時にパスワードを求められますが、このパスワードはApplianceのバージョンによって異なりますので、弊社サポートにご確認をお願いいたします。
 コマンドラインにアクセスできたら、下記のコマンドを実行します。

 sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

 なお、Swivel Secure社では、タイムゾーンの設定をCMIで実行できるように新しいメニューオプションの追加を検討しておりますので、今後のバージョンでは、CMIから実施できるようになる見込みです。
 リリース時には、その旨をご報告いたします。