Swivel ApplianceはNutanix仮想基盤を正式にサポートしています。
Swivel ApplianceをNutanix仮想基盤に新規構築する手順および、既存の(VMware等の)仮想基盤上で動作している仮想イメージを移行する手順の概要を以下にてご説明いたします。
※新規デプロイ
まず、新規構築の場合は、基本的に事前構築済みかつ設定済みのOVAイメージを初めに、OVAファイルから7-Zipなどのプログラムを使用して、vmdkファイルを抽出します。

Nutanix から、vmdk ファイルを使用して新しいイメージを作成します。

イメージがアップロードされるまで待ちます:

イメージのアップロードが完了したら、イメージが「作成」され「更新」されるまでお待ちください。これは自動処理です。Nutanixのテスト環境では、イメージが利用可能になるまでに数分(場合によっては10分以上)かかることが確認されています。次の手順に進む前に、Nutanixの「タスク」ビューで「イメージ更新」の進行状況を確認し、完了していることを確認してください。
イメージが作成および更新されると、VM の作成プロセス中にそれを選択できるようになります。
新しいVMを作成します。名前を指定し、vCPUを2つ(vCPUあたり最低1コア)、メモリを4GBに設定し、レガシーBIOSを選択したままにします。

以降の手順は以下の通りです。

以上が、Nutanix仮想基盤に新規にSwivel Applianceをデプロイする手順となります。
詳細は、下記ページに記載されておりますのでご確認をお願いいたします。
https://docs.swivelsecure.com/4.1/html/deploy.html#import-process-nutanix
次に、既存の(VMware等の)仮想基盤上で動作している仮想イメージをNutanix仮想基盤に移行する一般的な手順の概要は以下の通りです。
ただし、この手順は、お客様サイトで稼働しているSwivel Applianceの構成、設定等によって異なりますので、弊社およびSwivel Secure社がサポートいたします。
既存のお客様で、Nutanix仮想基盤への移行をご検討のお客様は、ぜひ弊社サポートデスクにお問い合わせ下さい。