【ご挨拶】

　木々の緑が色濃くなる時期となりました。皆様お健やかにお過ごしのことと思います。
　さて、メルマガ原稿を書いている今朝、長嶋茂雄元巨人軍監督の訃報が報じられました。心よりご冥福をお祈り致します。
　私の小学生時代、巨人軍はまさにONの黄金時代、V9まっしぐらでした。土日のデーゲームがあるときは、塾帰りに友達とよく後楽園球場外野席に忍び込んで巨人戦を観戦したものでした。良い時代でした。
　常に全力でプレーする姿、特にショートゴロのような打球を華麗なステップでキャッチし、右手が綺麗に伸びて一塁に送球する姿に憧れたものでした。それ以来、私のラッキーナンバーは「７」ではなく、常に栄光の「３」となりました。
　日本のプロ野球が現在のかたちに発展を遂げたのも、人気を得るスポーツとなったのも、長嶋茂雄さんの多大なる功績の賜物だと思います。そのように感じているかたは多いのではないかとも思います。
　私事ではありますが、私はこれまで祖父母、両親を看取りました。その時々の教訓として、誰にも明日、いや1分先をもは、分からないということです。仕事でも「まぁ明日やれば良いか・・・」と先延ばすことがあるかと思います。しかし、明日はどうなるか誰にもわかりません。
　今を全力で生きよう！この瞬間を全力で生き抜こう！やりたいこと、すべき事は即実行する！と私は心に誓いました。

　間もなく梅雨に入ります。梅雨が明けると海開きは間近、夏の到来です。お互いに元気に笑顔で頑張りましょう！

　2025年5月25日付けCyber Security News (https://cybersecuritynews.com/nova-scotia-ransomware-attack/) が、「ノバスコシア電力(カナダ)がランサムウエア攻撃を受け、約28万人分の顧客の機密データが被害を受けたと報じた。また、同社が要求された身代金の支払いを拒否した後、攻撃者がネットワークシステムに侵入し、盗んだデータを公開したことを明らかにした。この攻撃ではシステムへのアクセスを制限するだけの単純なロッカー型ランサムウエアとは異なり、暗号化を展開する前に体系的なデータ流出が行われていたそうです。アナリストは今回の攻撃は、フィッシングメール、クレデンシャルスタッフィング攻撃、パッチ未適用のシステムの脆弱性の悪用など、一般的な侵入経路を利用した可能性があることを示唆しています。
　この事件により、高度なランサムウエアによる社会重要インフラへの脅威が増大しており、エネルギー分野に限らず各重要インフラへのサイバーセキュリティ対策の重要性を浮き彫りにしています。

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